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ほこだて仏光堂の想い

ご葬儀からお手伝いしてこそ、良いお墓は生まれる。 代表取締役社長 鉾建祐治

核家族化がご遺族の負担を重くしている現実に直面…

人の死ほど、非日常的な出来事はないものです。遺族は大きな悲しみと混乱の中、次々と物事を判断し、慣れない事柄を進めていかなければなりません。昔は、家族や親戚も多く、また、隣近所の絆もあって、ご遺族の負担をみんなで支える事が出来ました。しかし、核家族化が進んだ現代では、相対的にご遺族の負担は重くなっています。場合によってはお一人にすべての重責がのしかかる場合さえあるのです。
しかも、現在でもまだまだそうですが、ご葬儀とお仏壇、お墓はそれぞれ相談する業者が違うのが普通です。ご葬儀の準備をしながら同時にお位牌を納めるためのお仏壇を心配し、さらにお骨を納めるお墓にも苦慮する…。ご遺族は、肉体的にも精神的にも大変な負担を強いられていたわけです。

ご葬儀からお墓までのすべてを支えることが使命と痛感

そこで私どもは、ご葬儀からお仏壇、お墓に至るまでのすべてを、切れ目なくお手伝いできる体制を作ることを決断しました。ご葬儀の準備のためにお聞きしたお話は、そのままお仏壇やお墓の適切なご提案やアドバイスに反映できるようにしたのです。ワンストップサービスにすることで、ご遺族の戸惑いや負担を最小限にしようと考えたわけです。

実際に、ご葬儀からお墓まで一貫してお手伝いしてみると、思わぬ利点も生まれました。ご葬儀を通じて故人の生涯を理解し、ご遺族の想いを共有することで、心のこもったより良いお墓の提案が可能になったのです。一般的な墓石店では石や構造などのハード面の提案が殆どですが、私どもは故人やご遺族の想いという、ソフト面を大切にしたお墓の提案へと軸足が移ったのです。

心に寄り添うことの大切さと難しさ

お墓とお仏壇を販売する業者は珍しくありません。しかし、ご葬儀まで一貫してお手伝いできるところとなると県内でもあまりありません。ご葬儀には「心」というファクターが入るからです。社員の意識も技能も、非常に高いレベルを要求されますが、私どもはあえてこの高いハードルに挑戦しました。

その結果、私どもは他にはない強みを手に入れました。それは、心に寄り添うという精神です。皆様と想いを共有し、心に寄り添って一生懸命に支えること。お墓の担当でも積極的にご葬儀のお手伝いをすることを心掛けているのも、心に寄り添う姿勢の表れです。

心の奥の声なき声を聞く

多くの方が、勧められるままにお墓を決めている現実があります。主体的にお墓を建てているのではなく、受け身でお墓を選んでいるのです。後から「どうしてこんなありきたりのお墓にしてしまったのだろう」そう、後悔されている方は意外に多いようです。

だからこそ、私たちはじっくりと皆様の声を聞くようにしています。故人への想いや、願い、感謝といった心の奥の“声なき声”を聞き、それを形にしてこそ心のこもったお墓になると思うのです。

ご葬儀からお手伝いしてこそ、良いお墓は生まれる。

私たちがご葬儀からお手伝いすることを大切に考える理由はここにあります。すべてはよりよいお墓を一緒に創るために――皆様の心に寄り添う努力と挑戦は、これからも変わることなく続きます。